TAAF2020作品賞に「天気の子」「鬼滅の刃」、アニメファン賞は劇場版「うた☆プリ」

「鬼滅の刃」(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

「東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)」の「アニメ オブ ザ イヤー部門」における作品賞、個人賞、アニメファン賞が発表された。

作品賞の劇場映画部門を新海誠監督作「天気の子」、テレビ部門を吾峠呼世晴原作によるアニメ「鬼滅の刃」が受賞。一般投票で最も票を集めた作品に贈られるアニメファン賞は、「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」が獲得した。また個人賞は原作・脚本部門に吾峠呼世晴、監督・演出部門に新海誠、アニメーター部門に「鬼滅の刃」などに携わる松島晃、美術・色彩・映像部門に「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などを手がける渡邊美希子、音響・パフォーマンス部門に梶浦由記が選ばれた。

3月13日から16日にかけて東京・池袋で開催される「東京アニメアワードフェスティバル」は、アニメーション文化と産業の振興に寄与することを目的とした国際アニメーション映画祭。「アニメ オブ ザ イヤー部門」では2018年10月14日から2019年9月30日までに日本国内で上映・放映・配信された439作品より、テレビ80作品、劇場映画20作品の計100作品を一般投票で選出し、さらにその中からアニメ業界のプロが選ぶ作品賞、一般投票によるアニメファン賞が決定する。